上の一文は、
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茅野さんと一緒にいると、さびしさのことを忘れる。何があってもだいじょうぶだと信じることができる。
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のあとに続いている。津川麻子の恋について今までの思いが変わっていく。そして
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落ちてしまえば恋は言葉じゃない。ほどいて、結び、結んで、ほどく。ふたりでいるのって、何かそういう作業だと思う。
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宮下奈都著『スコーレNo.4』2007.1.25初版第1刷。2007.5.30第2刷
表現のしかたがいいですね。温泉に浸かったゴムまりみたいにあたたかく、やわらかく、なりたいものです。
2011年11月20日
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