2011年09月22日

アインシュタインは、好奇心のかたまりのような人だった。「いちばん大切なのは『まずやってみる』勇気なのだ」

ジュニア版『NHK プロジェクトX 第2期8 はじめてへのチャレンジ!不屈の人たち』「『宗谷』発進・第1次南極観測隊」を読んでいると、次のような文に出会うことができた。この中の西堀榮三郎さんは、第1次観測隊の副隊長として南極で越冬することを申し出た人である。その人の精神力の源にかかわる部分だと思った。
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アインシュタインは、好奇心のかたまりのような人だった。京都のお寺をまわり、鐘の文様ひとつにいたるまで、どうしてこのような文様なのか、どうしてこのような形をしているのかと、・・・興味をもったらとことん知ろうとするアインシュタインの好奇心に、(三日間、アインシュタインの通訳として京都を一緒に旅した)西堀さんはおどろいた。そして、まだ高校生で、自分がこれからどういう道に進んだらよいのか迷っていた西堀さんに、アインシュタインはこう話してくれた。
「だれもやったことのない、新しいことをやりなさい。いちばん大切なのは『まずやってみる』勇気なのだ。」

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高校時代に兄に教えてもらってた英語によりアインシュタインの京都の旅に同行し、アインシュタインのとことんつきとめようとする姿勢や、自分にかけてくれた言葉により、不屈の精神と研究心を身につけていった西堀さんの姿に感動した。
posted by かんちゃん at 06:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | ことば・本
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