柚木義文著『法然のいいたかったこと』(講談社、もんじゅ選書、S. 60.11.25第1刷)の中から
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「どんなことでも、一所懸命になると才覚があらわれてくるものです。」
「仏法には忌みはありません」
法然のいいたかったことは、ただただこの身のまま、口に南無阿弥陀仏と称えて生きなさい。そうすれば、誰でも、必ず救われ、往生できますということに集約されるのである。
一心に専ら弥陀の名号を念じ、行住坐臥、時節の久近を問わず、念々に捨てざるを是れ正定の業と名づく、彼の仏の願に順ずるが故に。
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2011年05月08日
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