キングスレイ・ウォード著、城山三郎訳『ビジネスマンの父より娘への25通の手紙』(新潮社、1989.1.5発行) より。
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親であることは、天の賜物であり、特権であり、最高の位につくことである。――ただし、ときにはどの職業よりもタフな仕事をさせられるということでもある。
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夫婦になって初めて一人では味わうことのない喜びを手にいれることができた。
子どもをもって初めて、
子どもを持ったときの嬉しさや楽しさを味わうことができた。
これは夫婦だけでは感じることのない思いだろう。
親の苦労がわかるようになった。共感できるようになった。
そして親のありがたさを初めて実感として思うことができた。
連れ合いがいないときも、子どもを持っていないときも、
それなりには理解することができても、
それは頭のなかだけの理解にすぎなかったように思う。
子どもが大きくなると、今度はこちらが助けられる。
元気付けられる。
子どもがいて、本当によかった。
ありがとう!
2011年05月04日
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