『笑死小辞典』(わらいじに)立風書房、フィリップ・エラクレス、リオネル・シュルザノスキー編、河盛好蔵訳。1989.1.20第4刷。
『孤独な対話』(1660)を著したジョルブ・ド・ブレブルは
「生きているお前の歩みは
すべてつまづきである。
お前の歩みは
一歩一歩が
死に至る一歩でないものはない。」
フランスのモラリストで1688年に『人さまざま』を著したジャン・ド・ラ・ブリュイエールは
「幸福になる前に笑っておかなければならぬ。笑わぬうちに死んでしまうようなことにならぬとも限らないから。」
フランスの生物学者のジャン・ロスタンは、
「一人の人間を殺す者は人殺しであり、数百万の人間を殺す者は征服者である。そしてあらゆる人間を殺す者は神である。」
戦傷、海賊に捕らえられ五年間の奴隷生活、その後も投獄されるなどの貧窮生活の中で不朽の名作『ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャ』を著したセルヴァンテスは
「人生ではすべてが良い、死さえも」
2011年04月01日
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