2011年02月08日

まっとうなこと

DSC_0010.JPG
『希望ヶ丘の人びと』(重松清、小学館、2009.1.20初版、P510)から。

この本を読みながら何度涙したことだろう。

妻、中学教師をガンでなくした田島が、小五の亮太の「お母さんの好きだった街に住みたい」の言葉から妻のふるさとの希望ヶ丘に転居。

「なにがまっとうで、なにがまっとうじゃないのか、そんなの、他人が決めることじゃありません。」

「未完成だの、半人前だのって、いったい誰が決めるんですか。」

「どんな形でも、ちゃんとオトナとしての責任を持って生きていれば、それでいいんじゃないですか?こうあるべきだとか、こうでなきゃいけないだとか、そんなの、…おかしいじゃないですか」
posted by かんちゃん at 06:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | ことば・本
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのTrackBack URL


最後までご覧いただきありがとうございました。
人気blogランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ