『希望ヶ丘の人びと』(重松清、小学館、2009.1.20初版、P510)から。
この本を読みながら何度涙したことだろう。
妻、中学教師をガンでなくした田島が、小五の亮太の「お母さんの好きだった街に住みたい」の言葉から妻のふるさとの希望ヶ丘に転居。
「なにがまっとうで、なにがまっとうじゃないのか、そんなの、他人が決めることじゃありません。」
「未完成だの、半人前だのって、いったい誰が決めるんですか。」
「どんな形でも、ちゃんとオトナとしての責任を持って生きていれば、それでいいんじゃないですか?こうあるべきだとか、こうでなきゃいけないだとか、そんなの、…おかしいじゃないですか」
2011年02月08日
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